親鸞の水脈
親鸞が生きた動乱の鎌倉期、親鸞はその時代の社会的課題にどう対応しようとしたのか。門徒たち、門弟たちはどうだったのか。時代と社会のなかで、親鸞のことばを生きる糧として、どのような生きる工夫をしていたのか。新進気鋭の研究者たちが生活の基盤としての真宗文化の調査研究を進め、エッセイ、論文、史料紹介など内容豊かに展開する。

編集・発行:真宗文化センター
センター長・今井雅晴
発売:自照社出版

B5判・約70頁・並製
各号定価: 1,000円(税込)(※第12号までは各600円)

【最新刊】
 特別号(2017年1月刊行)

親鸞の水脈
1.真宗文化センター講演会
   今井雅晴・小山聡子
2.親鸞の伝記
   佐藤弘夫・御手洗隆明・橋本順正・板敷真純
3.浄土真宗の歴史
   植野英夫・山田雄司・阿部能久・黒田義道
4.浄土真宗の僧侶として
   梅嶋教信・楠 正亮
5.世界の中の浄土真宗
   今井澄子・大渓太郎・田中祐輔・南條了瑛
 第20号(2016年09月刊行)
   仏教の信仰空間−寺院の構造と信仰−・・・・・・・・・中尾 堯
   親鸞と高田の真仏
       −下野国大内荘に関わる俗縁をめぐって−・・・今井雅晴
   如信とその周辺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大網信融

 第19号(2016年04月刊行)
   親鸞の南無阿弥陀仏と日蓮の南無妙法蓮華経・・・・・・中尾 堯
   相模国の親鸞:一切経校合を中心に(二)・・・・・・・橋本順正
   覚如が生きた時代の疫病治療・・・・・・・・・・・・・小山聡子
   常行大悲の益〜真宗伝道の主体性〜・・・・・・・・・・南條了瑛

 第18号(2016年09月刊行)
   物語としてマンダラを読む・・・・・・・・・・・・・・阿部龍一
   江戸期における真宗伝道の一考察
       −宗誓『遺徳法輪集』の霊宝の順番を手がかりとして−
              ・・・・・・・・・・・・・・・南條了瑛
   相模国の親鸞:一切経校合を中心に(一)・・・・・・・橋本順正
   『恵信尼消息』第三通における娘・覚信尼と母・恵信尼の対話(二)
       −「御じげんのもん」を中心に−・・・・・・・廣田万里子
   初期真宗における門流の形成と信仰の問題
       −高田門徒を中心として−・・・・・・・・・・斎藤信行

 第17号(2015年04月刊行)
   親鸞と箱根権現および聖覚・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   親鸞と浄土真宗展見学記(2)
      「真宗の美−親鸞と福井、ゆかりの名宝−」・・・橋本順正
   安城御影をめぐる諸問題・・・・・・・・・・・・・・・小山正文
   初期真宗教団における祖師像の変容
       −特に東国門徒を中心に−・・・・・・・・・・板敷真純
   親鸞はなぜ稲田に草庵を結んだのか・・・・・・・・・・山田雅教

 第16号(2014年09月刊行)
   専修寺の説法印の阿弥陀如来立像・・・・・・・・・・・今井雅晴
   本寺専修寺 天拝一光三尊佛御開扉法会参拝記・・・・・・橋本順正
   親鸞における死と救済−現代における親鸞思想の可能性−
              ・・・・・・・・・・・・・・・佐藤弘夫
   初期真宗における正定聚不退転の思想・・・・・・・・・板敷真純
   『恵信尼消息』第三通における娘・覚信尼と母・恵信尼の対話(一)
      −娘の疑念を中心に−・・・・・・・・・・・・・廣田万里子

 第15号(2014年04月刊行)
   書評 小山聡子著『親鸞の信仰と呪術』・・・・・・・・常磐井慈裕
   報仏寺とその周辺の地域−報仏寺報恩講に寄せて−・・・今井雅晴
   親鸞の信仰と臨終行儀・・・・・・・・・・・・・・・・小山聡子
   『唯信鈔』と『唯信鈔文意』・・・・・・・・・・・・・三木彰円

 第14号(2013年10月刊行)
   光照寺の光明連座の御影・・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   野州花見ヶ岡大蛇の経鱗・・・・・・・・・・・・・・・安藤圭一
   親鸞越後流罪の積極的意義・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   親鸞の神祇観・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤弘夫

 第13号(2013年04月刊行)
   板敷山笠間御坊御堂壮観之図(茨城県歴史館蔵)・・・・飛田英世
   高田山専修寺に於ける明星天子伝承について・・・・・・藤井 明
   しんらん万象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・浅間雪枝
   新出の二十四輩関係資料『二十四輩記』(後)・・・・・飛田英世
   訓点から見た坂東本『教行信証』の一側面・・・・・・・宇都宮啓吾

 第12号(2012年09月刊行)
   善徳寺の有髪の親鸞座像・・・・・・・・・・・・・・・高村恵美
   真宗文化センター・板敷山大覚寺共催
    「山伏弁円の道を歩く会」・・・板敷真純・橋本順正・藤井 明
                   古屋千秋・箕輪拓馬・渡辺和樹
                   佐藤仁美・前澤里緒
   江戸時代の二十四輩・・・・・・・・・・・・・・・・・赤尾栄慶
   新出の二十四輩関係資料『二十四輩記』(前)・・・・・飛田英世

 第11号(2012年04月刊行)
   弁円懺悔の木像の修復についての所感・・・・・・・・・阿部能久
   ご縁に生かされて・・・・・・・・・・・・・・・・・・飛田英世
   親鸞研究とデジタルアーカイブ・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   カタチから見た坂東本『教行信証』・・・・・・・・・・小山聡子
   親鸞の「社会性」について・・・・・・・・・・・・・・古寺了俊

 第10号(2011年09月刊行)
   親鸞聖人七五〇回忌記念企画「親鸞展」を見て・・・・・阿部能久
   恵信尼追慕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・飛田英世
   親鸞と成然、そして妙安寺・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   『恵信尼文章』にみる恵信尼の極楽往生への不安
       ―死装束としての小袖をめぐって―・・・・・・小山聡子
   幻の妻帯宗・太子宗を求めて・・・・・・・・・・・・・古寺了俊

 第9号(2011年04月刊行)
   親鸞聖人七五〇回忌記念企画「親鸞展」を見て・・・・・阿部能久
   『現代日本人の心情とその伝統的背景
       ―五木寛之氏の小説『親鸞』をめぐって―・・・今井雅晴
   合掌する真宗系僧形像・・・・・・・・・・・・・・・・飛田英世
   平太郎熊野参詣説話の検討・・・・・・・・・・・・・・山田雄司

 第8号(2010年09月刊行)
   親鸞聖人坐像(千葉県野田市関宿・常敬寺蔵)について
                       ・・・・・・星野 暁
   親鸞への第一歩−『親鸞めぐり旅』をめぐる思い出・・・高山秀嗣
   茨城県立歴史観特別展
       『親鸞−茨城滞在二〇年の軌跡−』を見て・・・西原祐治
   中国の浄土教から日本の浄土教へ−慧遠から親鸞まで−
                       ・・・・・・長澤英明
   流行語「歴女」と「仏女」に見る現代社会の動き・・・・小山聡子
   板敷山大覚寺の伝説とその願い(下)・・・・・・・・・植野英夫

 第7号(2010年03月刊行)
   “真宗寺院”が生活の現場ということ・・・・・・・・・星野 暁
   アメリカ開教の現在・・・・・・・・・・・・・・・・・高山秀嗣
   戯曲 弁円の涙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西原祐治
   板敷山大覚寺の伝説とその願い(上)・・・・・・・・・長澤英明
   鎌倉時代のまじないと病気治療・・・・・・・・・・・・小山聡子
   房総半島中央部に伝わる浄土真宗史料・・・・・・・・・植野英夫

 第6号(2009年10月刊行)
   時代の中の親鸞様・・・・・・・・・・・・・・・・・・林 京子
   共に生きる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・土肥 真
   物理学と真宗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・尾中龍猛
   中国・大連の東本願寺跡・・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   結城朝光と浄土真宗の接点への一考察・・・・・・・・・桶川智美
   蓮如における伝道実践・・・・・・・・・・・・・・・・高山秀嗣
   親鸞の手紙に出る地名 第六回 奥郡・・・・・・・・・今井雅晴

 第5号(2009年04月刊行)
   五箇山の親鸞座像・・・・・・・・・・・・・・・・・・田村晃徳
   ゑしんの里記念館・・・・・・・・・・・・・・・・・・野口喜久雄
   台湾・台北の東本願寺跡・・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   憑祈祷の成立と阿尾奢法
    −平安中期以降における病気治療との関わりを中心として−
                       ・・・・・・小山聡子
   下総報恩寺と大生郷天満宮の儀式・・・・・・・・・・・飛田英世
   親鸞の手紙に出る地名 第五回 常陸国・・・・・・・・今井雅晴

 第4号(2008年10月刊行)
   有髪の親鸞−一枚の肖像画から・・・・・・・・・・・・田村晃徳
   『歎異抄』の中国語への翻訳を終えて・・・・・・・・・張  偉
   台湾・台北の東本願寺跡・・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   実如「加州御教誡御書」に見る
       永正・大永年間の加賀一向一揆・・・・・・・・大溪太郎
   伊勢国安濃津における真宗寺院の消長・・・・・・・・・太田光俊
   親鸞の手紙に出る地名 第四回 なめかた(行方)・・・今井雅晴

 第3号(2008年04月刊行)
   親鸞聖人と願牛寺・・・・・・・・・・・・・・・・・・稲葉眞弘
   「報謝の念」に思ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・萩谷綾子
   中央アジア・ウズベキスタンの極楽浄土・・・・・・・・今井雅晴
   親鸞における伝道実践・・・・・・・・・・・・・・・・高山秀嗣
   親鸞における神と鬼神・・・・・・・・・・・・・・・・山田雄司
   親鸞の手紙に出る地名 第三回 鹿島・・・・・・・・・今井雅晴

 第2号(2007年10月刊行)
   蓮如と一向一揆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高部有嘉登
   法を食べる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宍戸 肇
   親鸞と高田・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今井雅晴
   加賀三ヶ寺と一向一揆・・・・・・・・・・・・・・・・大渓太郎
   親鸞の手紙に出る地名 第二回 北の郡(こおり)・・・今井雅晴

 創刊号(2007年04月刊行)
   真宗文化センターの設立と『親鸞の水脈』の創刊・・・・今井雅晴
   親鸞の信仰と門弟の信仰
          −門弟による異義を中心として・・・・・小山聡子
   真宗の雅楽−管見−・・・・・・・・・・・・・・・・・河和田唯彰
   初期真宗の展開と佛光寺教団・・・・・・・・・・・・・楠 正亮
   高田派伝持要文集所引の静編
            『続選択文義要鈔』断章の検討・・・熊田順正
   親鸞の手紙に出る地名 第一回 笠間・・・・・・・・・今井雅晴